札幌競馬場の特徴|全コースを初心者向けに徹底解説!

このページでは、札幌競馬場の全コースの特徴を初心者向けに徹底解説していきます。
それでは早速、各コースの特徴・攻略法を確認しましょう。

コース 左回り
1周の距離 Aコース 1,640.9m
Bコース 1,650.4m
Cコース 1,659.8m
直線距離 Aコース 266.1m
Bコース 267.6m
Cコース 269.1m
高低差 0.7m
フルゲート Aコース 16頭
Bコース 16頭
Cコース 16頭

【札幌競馬場】芝コースの特徴を知る!

札幌競馬場 芝1000mの特徴

           札幌の芝1000はここをチェック!           

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札幌競馬場 芝1200mの特徴

           札幌の芝1,200mはここをチェック!           

・ワンターンコース
・全面洋芝
・コーナーが大きい
・まくりが決まりやすい
・逃げと先行馬の勝率が高い
・現役時代に短距離で結果を残した種牡馬の産駒が強い


札幌の芝1,200mは2コーナーの奥ポケットがスタート地点です。

スタートからいきなり向こう正面を駆け抜けます。

向こう正面の距離はおよそ400m。ちょうど2ハロンでほとんどフラットに近い緩やかな上り坂を駆け上がります。

札幌は全体的に円みを帯びているコースとなっていて、コーナーは緩く大きいです。

3.4コーナーも鈍角なのでペースを削ぐことなく走ることが可能です。

また、3コーナーには坂の頂上があり、そこから緩やかな下り坂を駆け下りるコースとなっています。

下り傾斜はキツくありませんが、600m標識と重なっていることから、各馬ペースを引き上げるのでスピードは上がります。

4コーナーを過ぎたら最後の直線に入ります。

直線はAコース使用時で約266m。

札幌の直線はJRAのすべての競馬場の中でもっとも短いです。

札幌芝1,200mはクラスや開催時期問わず、数多くのレースで組み込まれていて札幌競馬の主流コースと言ってもいいでしょう。

全面洋芝なので札幌や函館など、洋芝実績も重要視されます。

本州以南の競馬場で結果を残している人気馬よりも、北海道競馬場で結果を残している穴馬が好走することもしばしば。

そのため、レース予想する際は出走馬の過去の舞台実績にも目を通すのが勝ち馬を見つけるコツとなります。

最後の直線が短いので直線入りの段階で前目をつけていることも大切です。

基本的には逃げや先行馬が有利ですが、札幌はコーナーが緩いためまくっても大外ぶん回しになることは少なく、まくりで結果を残す差し・追い込み馬も少なくありません。

コース全体がフラットなので能力が反映されやすいですが、洋芝実績や騎手の手腕も試されやすいです。

札幌競馬場 芝1500mの特徴

           札幌の芝1500はここをチェック!           

・内枠が有利!逃げ先行馬だとなお◎
・上がり3F(残り600m)最速の馬の単勝回収率が200%越え
・ディープインパクト産駒がしっかりと能力を発揮


オープン戦のクローバー賞が組まれている札幌芝1500m
意外に感じますが、芝1500mという距離はJRAの中でもここだけ。

第1、第2コーナーの外側に伸びているポケット部分からスタートします。

約170mを走るとすぐに第2コーナーと合流するので、逃げ先行馬は内枠に入るほうが有利。外枠は脚質に限らず、外目のポジションになりやすいため、内枠の馬より距離を走らされることが多いです。

そのため馬番の成績を見ても、内から外に行くにつれて勝率、複勝率が下がっていく傾向にあります。

脚質傾向を見ても、過去10年間(2009年~2018年)で逃げ馬の成績は【勝率20.3% 単勝回収率260%】【複勝率31.9% 複勝回収率159%】とさすがの成績。

ですが、逃げ馬より注目したいのが上がり3Fで最速を出せる馬。

このコースで上がり3F最速を記録した馬の成績は、【勝率30.8% 単勝回収率209%】【複勝率69.7% 複勝回収率203%】。

後半まくっていった馬の成績も複勝率55.6%ですので、後半勝負の馬でも十分活躍できるコースだというのがわかります。

血統面でも、好成績はディープインパクト産駒、キングカメハメハ産駒、など機動力と末脚のしっかりしている産駒が好成績。

ただし、キングカメハメハ産駒については、複勝率こそ35%を超えていますが、勝率、単勝回収率ともにかなり悪いので、頭にして馬券を購入する場合は、慎重になったほうが良さそうです。

札幌競馬場 芝1800mの特徴

           札幌の芝1,800mはここをチェック!           

・1コーナーまでが短い
・逃げ先行馬が有利
・内枠優勢
・洋芝適性が問われる
・ステイゴールド系、ハービンジャー産駒が好調


札幌芝1,800mのスタート地点はスタンド側の真ん中付近です。

最初のコーナーまで180mほどしかないので内枠を引いた馬ほど内ラチで競馬しやすいです。

札幌競馬場が丸みを帯びた形をしているので、1コーナーと2コーナーは緩くて大きなコーナーワークを描いています。

スタートから1.2コーナーを経て向こう正面に差しかかるまで、ほとんど起伏の変化はありません。

そのため、極端なペースの差は見受けられないです。

向こう正面の長さは約250mと、これまたすべての競馬場の中でもっとも短く、すぐに3.4コーナーに差しかかります。

なお、向こう正面ではわずかな上り坂がありますが、その高低差は+0.7mほどで、同じく北海道にある函館競馬と比較するとほとんどフラットに等しいです。

3.4コーナーも1.2コーナー同様大きなコーナーが用いられていて、4コーナーから最後の直線は約266mです。

そして、ホームストレッチは平たんになっています。

札幌は1周の長さこそAコース使用時で1,641mほどあり、ローカル競馬の中では長く距離を走ります。

ところが、コーナーが大きくて丸みがあるので、直線は函館競馬の262mとほとんど差はありません。

向こう正面も短いので、基本的には前残りが顕著に現れます。

差しや追い込み馬は必然的に早め早めの仕掛けが求められるので、まくりは頻繁に発生します。

仕掛けどころを判断するのは騎手なので、騎手の力量も問われやすい舞台です。

また、洋芝が敷かれているので時計がかかりやすいのも特徴で、スピード勝負になりにくく、力が求められやすいです。

札幌競馬場 芝2000mの特徴

           札幌の芝2,000mはここをチェック!           

・円みを帯びたコース
・直線が短くコーナーが緩くて大きい
・起伏がない
・全面洋芝、パワータイプの血統が好走する
・8枠の好走率がやや低い


札幌の芝2,000mは札幌競馬場を1周回るコースとなっています。

スタートは4コーナーの奥ポケットで、1コーナーまでの距離は約385mあるのでそこまでポジション争いは熾烈になりません。

札幌はほかの競馬場と比較すると全体的に円みを帯びています。

そのため、直線が短くコーナーが大きいです。

最初の1.2コーナーにおいても例外ではなく、コーナーが大きいので立ち回りの器用さは求められません。

1.2コーナーを抜けた先にある向こう正面は約250mです。

向こう正面にはわずかな上り坂が存在しますが、距離が短いので息つく間もなくすぐに3.4コーナーに入ります。

3.4コーナーも1.2コーナー同様。緩やかなカーブが描かれています。

そして、最後の直線は約270m弱です。

札幌の特徴は大きく分けて3つあります。

ひとつめは最後の直線が短いことです。

270mに満たないので、ほとんどの馬は向こう正面もしくは3.4コーナーで仕掛けます。

とくに差しや追い込み馬は大外ぶん回し覚悟で仕掛けないとほぼ確実に届かないです。

ふたつめは全面洋芝が敷かれています。

本州以南の野芝が混ざった芝と違って全面洋芝は時計がかかります。

そのため、スピードよりもパワーが求められやすいです。

血統を見ても、スピードや瞬発力に定評のあるディープインパクト産駒よりも、パワー型のクロフネ産駒やステイゴールド系産駒、ハービンジャー産駒のほうが好走率は高いです。

いわゆる洋芝適性が求められます。

みっつめは平坦なコースです。

函館競馬場も全面洋芝ですが、あちらが高低差3.5mのコースを駆け抜けるのに対し、札幌は高低差が0.7mしかないのでほとんどフラットと言っても過言ではありません。

クセがないコースなので実力が如実に反映される舞台です。

札幌競馬場 芝2600mの特徴

           札幌の芝2,600mはここをチェック!           

・全面洋芝
・スタミナとパワーが求められる
・外枠が好走
・逃げ切るのは意外と難しい
・ステイゴールド系産駒が好調


札幌の芝2,600mは札幌競馬場のコースの中でもっとも長いコースです。

スタート地点は向こう正面の真ん中あたりでコーナーを計6回回ります。

最初のコーナーまでは約160m。スタートしてすぐにコーナーに差し掛かります。

札幌のコースはコーナーが大きくて直線が短いのが特徴です。

大回りなのでスピードを維持しやすい上、器用さも求められません。

ホームストレッチの先にある1.2コーナーも同じく大回りです。

向こう正面は約250mほどしかなく、すぐに3.4コーナーに入ると最後の直線に入ります。

最後の直線の長さは約266mで、スタンドに入ったら一瞬で勝敗が決まります。

ほかの競馬場がオーバー型のコース形態をとっているのに対し、札幌はコーナーが大きくて直線が短いので全体的に円みを帯びています。

最後の直線が短いので差しや追い込み馬は向こう正面や3.4コーナーで動き出さないと届きません。

そのため、逃げや先行馬のほうが競馬しやすく、後方馬は騎手の手腕が試されます。

コース全体の傾斜がほとんどないのも特徴です。

同じ北海道にある函館競馬場も造りは一見似ていますが、函館は勾配が3.5mあるのに対し、札幌は0.7mしかありません。

函館がアップダウンのある競馬場だとしたら、札幌はほとんどフラットなのです。

全面洋芝が敷かれているのも意識しておきたいポイント。

本州以南で使用されている野芝と違い、洋芝は時計がかかりやすいです。

そのため、力のある馬のほうが出し切りやすいです。

さらには、札幌の2,600mのコースは長距離でより消耗戦になりやすいため、スタミナの豊富な馬に注目したいですね。

【札幌競馬場】ダートコースの特徴を知る!

札幌競馬場 ダート1000mの特徴

           札幌のダート1,000mはここをチェック!           

・逃げ、先行馬が有利
・枠順による有利不利の傾向は少ない
・サウスヴィグラス産駒が相性抜群!牝馬だとさらに◎


未勝利戦と1勝クラスが中心に行われる札幌ダート1000m。第2コーナーがおわったあたりからスタートし、約200mの直線を走って第3コーナーに入っていきます。

コーナーがきつくないので、スピードを落とすことがなくそのままゴールまで行ってしまうというパターンが多く、スタートを決めて中団に位置していることが馬券になる必須条件。

また、未勝利、1勝クラスの馬では、1000mの短距離で後方から差し切る力を持っている馬がほとんどおらず、それも手伝って逃げ先行がかなり有利になっています。

どちらかというとスタートのうまさとダッシュ力が影響するので、枠順の有利不利はとんどありません。

血統面では、サウスヴィグラス産駒が◎。過去10年間(2009年~2018年)で【勝率11.2% 単勝回収率138%】【複勝率33.6% 複勝回収率109%】と、好成績で安定。

しかもサウスヴィグラス産駒の牝馬に限定すると、さらに成績は上昇。対象の馬が出てきたら黙って買っておきたいですね。

さすがにサンデー系はここでは買いづらく、ゴールドアリュール産駒やネオユニバース産駒など、ダート適性のあるサンデー系でも、札幌ダート1000mでは印を控えめにした方が良さそうです。

これは母父がサンデー系でも同じ傾向が続くので注意しましょう。

札幌競馬場 ダート1700mの特徴

           札幌のダート1,700mはここをチェック!           

・コーナーが大きく、直線が短い
・時計が出やすい
・スピードタイプの馬が出し切りやすい
・逃げや先行馬が結果を残しやすい


札幌のダート1,700mはスタンド側からスタートします。

スタンドから見て真ん中やや右の位置にゲートが設けられ、最初の1コーナーまでは約240mあります。

距離が短いため、前半からポジション争いが起きます。

ダートの1,700mはコースを1周強走りますが、コーナーは大回りでなおかつ直線・向こう正面が短いです。

札幌のダートコースを上空から見ると円みを帯びた形をしているのが特徴です。

そのため、1.2コーナーは大きく弧を描いていてペースはそこまで落ちません。

向こう正面は250mほどで、短く、すぐに3.4コーナーに入ります。

なお、このあたりで1mにも満たない上り坂があります。

3.4コーナーも大回りになっているのでペースを削ぐことなく最後の直線に入ります。

最後の直線は約264mです。

コーナーが大きいため、小回りコースにしてはペースは落ちることはありません。

しかしながら、最後の直線が短い関係もあり、内ラチで競馬する逃げや先行馬が粘りやすい舞台となっています。

差しや追い込み馬は向こう正面もしくは3.4コーナーから進出しないと届かないので捲りもたびたび見られますよ。

起伏は0.9mと、新潟競馬のダートに次いで小さいです。

全体的にフラットといっても過言ではなく、ペースが落ちることなく進行するのでスピードタイプの馬が能力を発揮しやすいです。

札幌競馬場 ダート2400mの特徴

           札幌のダート2,400mはここをチェック!           

・1枠だと馬群に包まれやすく、8枠は距離ロスでともに不振
・脚質では、前目で先行して最後脚を使える馬を
・ブライアンズタイム、フジキセキ産駒の回収率が1000%越え!


毎年、未勝利戦と1勝クラスのレースが1つずつ施行される、とってもレアな札幌ダート2400m。

向こう正面の半ばからスタートしコーナーを6回まわってゴールです。

枠順では外枠が距離ロスの関係で不振。最内枠の1番も包まれることが多くなって不振という成績。

なかなか特徴をとらえるのが難しいコースですが、年に2回しか施行されないレアコースという事もあり、高配当が出やすいので、なんとか馬券を当てたいところ。

脚質では、逃げ馬不利。差し、追い込みも不利。先行していかに折り合って最後の脚を使えるかが重要になりそうです。

血統面では過去10年間(2009年~2018年)で、ブライアンズタイム産駒が【勝率50.0% 単勝回収率1353%】【複勝率66.7% 複勝回収率271%】。

フジキセキ産駒が【勝率50.0% 単勝回収率1845%】【複勝率75.0% 複勝回収率372%】と、とんでもない成績を出しています。

出走してくる可能性こそ高くないですが、見つけたら、とりあえず馬券には入れておきましょう。

そのほかの産駒も、ハーツクライ産駒やシンボリクリスエス産駒などスタミナを持った馬が好成績。母父側でも、このあたりの血統が入っていれば、ここでは威力を発揮してくれます。

先行集団で折り合って、スタミナを活かしてスピードを持続できるかどうかが重要になるので、狙っている馬がパドックで消耗したりしていないかどうかも、チェックしておきたいですね。