このページでは、中京競馬場の全コースを初心者向けに徹底解説していきます。
それでは早速、各コースの攻略法を確認しましょう。

| コース | 左回り |
| 1周の距離 | Aコース 1,705.9m Bコース 1,724.8m |
| 直線距離 | 412.5m |
| 高低差 | 3.5m |
| フルゲート | Aコース 18頭 Bコース 18頭 |
【中京競馬場】芝コースの特徴を知る!
中京競馬場 芝1200mの特徴
中京の芝1,200mはここをチェック!
・コースの大半が坂道
・スパイラルカーブが導入されている
・直線に激坂ががある
・距離以上にスタミナが試される
・直線が長く、差しや追い込み馬も好走している
・外枠よりも内枠のほうが好走率が高い
・関西騎手が強い
中京競馬場の芝1,200mはワンターンコーナーとなっています。
スタートは向こう正面の真ん中あたりで最初の1コーナーまでは350m近くあります。
スタートしてから100mほどは緩やかな上り坂ですが、そこから下り坂に変わります。
この下り坂はホームストレッチまで続いています。
3.4コーナーはスパイラルカーブが導入されているため、出口に近づくにつれて加速しやすくなっています。
また、3.4コーナーは大回りでコーナーワークの器用さは求められません。
4コーナーを過ぎると約412mある直線に入ります。
また、直線上には中山に次ぐ傾斜のきつい上り坂、およそ2度の坂が待ち構えています。
それを乗り越えた後も平らな道とはいえ1Fほど走らなければゴールにたどり着くことができないのです。
中京はコース形態や起伏はシンプルですが、高低差が大きいので消耗戦になりやすいです。
中京の芝1,200mは距離以上にタフなコースです。
また、直線の激坂も中山に次いで傾斜が激しいです。
このようなコース形態のため、スタミナやパワーが求められます。
ただし、最後の直線が400m以上あるため最高速度も出やすく、差しや追い込み馬も好走しています。
スピードとスタミナ、そしてパワーを兼ねそろえた総合力の高い馬が結果を残しやすい舞台といえるでしょう。
中京競馬場 芝1400mの特徴
中京の芝1,400mはここをチェック!
・上りと下りが長々続くコース
・差しや追い込み馬も台頭する
・距離以上にスタミナが求められる
・スピード・スタミナ・パワーを兼ねそろえた馬に注目
・内枠のほうが好走率は高い
・関西騎手が強い
中京芝1,400mのスタート地点は2コーナーの出口あたりです。
スタートから最初のコーナーまでは500mほどあり、向こう正面のまっすぐな道をひたむきに走ります。
最初の380mほどは緩やかな上り坂となっていますが、坂の頂上を過ぎると今度は一転して緩やかな下り坂に変わります。
3.4コーナーは非常に大きな造りとなっているため、小回りが苦手な馬でも立ち回りやすいです。
また、3.4コーナーは終始下り傾斜で、しかもスパイラルカーブが導入されているのでペースを引き上げながらスタンド前直線に入ることができます。
スタンド前直線の長さは約412.5mです。
最初こそ下り傾斜ですが、残り340mあたりから高低差2m、傾斜2.0%の急な上り坂が立ちふさがります。
この傾斜は日本でもっとも傾斜のきつい中山に次いで厳しい坂となっています。
中京の場合は、急な上り坂を駆け上がった後も残り200mほど緩やかな上り坂が長々と続くコースとなっています。
中京競馬場は緩やかな上り坂と下り坂が長々と続くコースで、平らな箇所はほとんど存在しません。
そのため、距離以上にスタミナが求められやすいのです。
また、直線が長いことから差しや追い込み馬の台頭も目立ちます。
実際にほかの競馬場で凡走している差し・追い込み馬が中京で活躍することも少なくなく、中京適性が求められやすいです。
スピード力のある馬、スタミナ、そして上り坂を駆け上がるだけのパワーを兼ねそろえた馬など、総合力に長けた馬に注目したいですね!
中京競馬場 芝1600mの特徴
中京の芝1,600mはここをチェック!
・逃げや先行馬が有利
・消耗戦になりやすい
・総合力が試される
・ロードカナロア産駒が好走
中京の芝1,600m戦は1.2コーナーの間に設けられた奥ポケットからスタートします。
スタートしてすぐに2コーナーに差し掛かるため、内枠の馬のほうがロスなく本線に合流できます。
向こう正面は300m以上あり、途中までは緩やかな上り坂を駆け上がります。
このため、ペースは比較的落ち着きますが、向こう正面の真ん中あたりに坂のてっぺんがあり、そこを過ぎたら今度は長い下り坂が続きます。
3.4コーナーはスパイラルカーブが導入されています。
また、このコーナーは常に下り傾斜となっているうえ大回りコーナーなのでペースを引き上げやすいです。
カーブを超えたら最後は412mの直線です。
長く続いた下り坂は直線の入りで終わり、その先には高低差2.0mの急な上り坂が待ち構えています。
しかも、急坂を上り切っても残り200mほど緩やかな上り坂が続くので、かなりタフな舞台なのです。
中京のマイルは高低差が大きく、長いアップダウンを駆け抜けるコースとなっています。
前半が上り坂なのでゆったりしますが、向こう正面の半ばからは下り傾斜に切り替わるのでペースが引きあがります。
特に、差しや追い込み馬の仕掛けどころは大きく2つに分かれます。
ひとつは向こう正面や3.4コーナーからまくりあげるパターンです。
ロングスパートの競馬で、最後の直線でも前目をつけることでそのまま勝ち切るパターンですね。
もう一つは直線で追い込むケースです。
中京は最後の直線上にある急坂とその先の上り坂の影響から、マラソンに近いレースになりやすく、バテ差しも頻繁に起こります。
前の集団が苦しくなったのを見計らうことで直線上だけでも勝負は可能です。
総合的にまとめると、距離以上にスタミナとパワーを要しますが、直線が長いことからスピード力も試される舞台で、総合力の高さが重要視されます。
中京競馬場 芝2000mの特徴
中京の芝2,000mはここをチェック!
・逃げや先行馬が好走する
・内枠優勢
・関西騎手の調子がいい
・芝の上位リーディング血統はここでも強い
中京の芝2,000mのスタート地点はスタンド側の急坂の途中です。
スタートしていきなり坂を駆け上がります。
また、最初のコーナーまで約350mほどあるのでポジション争いも激しくなりません。
最初の1.2コーナーは緩やかな上り坂となっていて、向こう正面まで続きます。
コーナーはそこそこ鋭角のため、どうしてもペースが緩くなる傾向が強いです。
向こう正面は400mほどで、中間くらいに上り坂のてっぺんがあります。
そこを過ぎると今度は緩やかで長い下り坂が続きます。
この下り坂はスタンド側まで続くので必然的にスピードも上がります。
3.4コーナーは1.2コーナーと比較するとコーナーが大きく、スパイラルカーブです。
この3.4コーナーは終始下り坂なので、スパイラルカーブも相まって、ペースは速くなります。
直線の長さは約412mで、途中にスタート直後に駆け上がった上り坂を再び駆け上がります。
この上り坂は高低差2mで日本一の急坂がある中山に次いで傾斜があるのでかなりタフです。
また、坂を上った先、さらに1Fほど走るのでスタミナとパワーが要求されます。
中京は3.4コーナーでペースが上がりやすく、直線も長いので全競馬場の中でも差しや追い込み馬が好走しやすいです。
ところが、芝2,000mに限ると、坂の途中からスタートにくわえて1.2コーナーが鋭角の上り坂ということもあり、ペースがスローになりやすいです。
ゆえに、逃げや先行馬が好走しやすい舞台となっています。
中京競馬場 芝2200mの特徴
中京の芝2,200mはここをチェック!
・スタミナが求められる
・差しや追い込みが決まりやすい
・関西騎手がリーディング上位
・外国人騎手は意外と不振
・サンデーサイレンス系とミスタープロスペクター系の馬が強い
中京の芝2,200mは2,000mよりもさらに200m後方、ちょうど4コーナーのポケットからスタートします。
最初の1コーナーまでの距離はなんと514mもあります。
また、中京は直線上に名物ともいえる激坂があるため、ペースは落ち着きやすいです。
激坂を上ったあとも緩やかな上り坂が続きます。
この坂道は向こう正面まで続いているので前半はゆったりとした流れでレースが進行します。
1.2コーナーは3.4コーナーと比較するとやや小回り気味ですが、札幌や小倉と比較するとコーナーは大きく、そこまでコーナーワークの器用さは求められません。
向こう正面は400mほどあります。
途中に坂の頂上があり、そこを過ぎると今度は緩やかな下り坂が長く続きます。
3.4コーナーは1.2コーナーよりも大回りでなおかつスパイラルカーブが導入されています。
向こう正面から続く下り坂はこの3.4コーナーにも続いています。
坂とスパイラルカーブの影響、それに加えてスパートも兼ねて、各馬ペースを引き上げます。
最後の直線は約412mです。
直線が長いので差しや追い込みも決まりやすいですが、最初の駆け上がった急坂が再び待ち受けています。
結果的に2度急坂を乗り越え、その先さらに緩やかな上り傾斜の道を1Fほど走ります。
中京の芝2,200mは非常にタフです。
ペース自体は落ち着きますが、スタンド側の急坂を2度上ること、そして上った先にある緩やかな道を走り切らなければいけません。
距離以上にスタミナが求められるのでステイヤー気質の馬のほうが好走しやすいです。
もうひとつは、ゆったりした流れなので前のほうが有利に思えますが、実は好走率が高いのは差しや追い込み馬です。
なぜなら、前を走る馬は後ろの馬を意識しながらアップダウンをこなさなければならないからです。
一見スロー展開なので前有利に思えますが、実は坂の影響と後ろからのプレッシャーで前の馬は一杯になりやすいです。
対して、差しや追い込み馬は最後の直線が長いことも踏まえて好成績を残していますよ。
【中京競馬場】ダートコースの特徴を知る!
中京競馬場 ダート1200mの特徴
中京のダート1,200mはここをチェック!
・内枠の逃げ、先行馬が残りやすい傾向
・クロフネ産駒の回収率が高い!(単勝170%・複勝127%)
・重馬場だと上がり3F(最後の600m)最速の馬の複勝率が50%超え
中京ダート1200mでは、重賞から3勝クラスまでのレースは組まれておらず、2勝クラスから未勝利クラスのレースが中心になっているコースです。
そのため、まだ体の出来上がっていない馬の出走が多く、さらに1200mという距離の短さが重なって、ある程度ペースが速くなっても、逃げ先行馬が残ってしまう傾向にあります。
積極的に狙っていきたいのはクロフネ産駒。過去10年間(2009年~2018年)で単勝率10.7% 単勝回収率170%。複勝率36.9% 複勝回収率127%と優秀な成績。
クロフネ産駒はフレンチデピュティ系で、スピード能力が高く、成長も早い傾向にあり、2歳~3歳の未勝利条件であれば、頭一つ抜ける馬が出やすいことが、結果につながっている様です。
枠順の成績を見ると、1,2枠と7,8枠の成績が複勝率20%代で同じくらいの成績。3枠~6枠は複勝率10%台になるため、有力な逃げ先行馬でなければ、馬券の軸にするにはちょっと不安が残ってしまうかもしれませんね。
もう一つ気にしておきたいのは、重馬場の時。脚質傾向こそ変わらないものの、上がり3ハロン1位を出した馬の複勝率は50%を超えています。
よって、このコースでは、良馬場の時に内枠の逃げ先行馬、重馬場の時に中断から末脚を出せる、もしくはスピードをキープできる馬に注目していきたいですね。
中京競馬場 ダート1400mの特徴
中京のダート1,400mはここをチェック!
・芝スタート
・アップダウンが激しい
・前傾ラップを刻みやすい
・距離以上にタフな舞台
・末脚を活かしやすい
スタート地点は2コーナーの奥ポケットで芝の上を150mほど走ります。
スタートから最初のコーナーまでは約607mあり、スタート直後こそ上り傾斜を駆け上がりますが、向こう正面半ばを過ぎると長い下り坂に変わります。
短距離戦+スピードの出やすい芝スタート、長い下り坂の影響で前半の時計が速くなりやすいです。
3~4コーナーは大回りコースで終始下り傾斜です。
そのため、極端に減速しなくても立ち回れます。
また、3コーナーと4コーナーの真ん中あたりにラスト3ハロンの標識が立っているので各馬はこのあたりからペースアップします。
最後の直線は約410mです。
直線入りの時点で長く続いていた下り坂は終了し、今度は一転して上り傾斜に切り替わります。
長々と上った坂の先にゴール板があります。
中京ダート1,400mはアップダウンの激しいコースです。
わずかな上り坂⇒長い下り坂⇒傾斜のきつい上り坂という形でコースが形成されていて非常にハードです。
前半に飛ばしすぎた馬は最後の直線で一杯になりやすく、自分のペースを守れるかがポイント。
最後の直線が長いため、差しや追い込み馬の台頭しやすく、上がりの末脚に定評ある馬が結果を残しています。
中京競馬場 ダート1800mの特徴
中京のダート1,800mはここをチェック!
・上り坂スタート
・長い上り坂を超え、長い下り坂を駆け下りるコース
・最後の急坂が険しい
・スピードよりもスタミナとパワーが欲しい
・逃げや先行馬が好走している
中京のダート1,800mのスタート地点はスタンド側の上り坂の途中です。
スタート直後に坂を駆け上がるため、スタートダッシュを決めてもペースは上がりません。
この登り傾斜は最初のコーナーから2コーナー、さらには向こう正面まで続いているのでペースは落ち着きます。
1.2コーナーは3.4コーナーよりも鋭角ですが、この間上り坂が続いているのでペースアップすることはまずありません。
向こう正面の前半部分も上り傾斜が続いています。
残り1,000mの標識あたりが坂のてっぺんとなっていて、そこを過ぎると今度は下り傾斜に切り替わります。
この下りは3.4コーナーの終わりまで続いています。
3.4コーナーは1.2コーナーよりも鈍角なのでスピードを上げてもそこまでロスはないです。
また、下り傾斜なのでよりスピードを上げやすいです。
最後の直線に入ると下り坂は終わり、再び上り傾斜になります。
直線は約410mですが、直線の入りに急な上り傾斜(高低差1.8m)が待ち構えています。
この傾斜は全競馬場で最も大きい中山に次いで傾斜がきついです。
さらに、坂をのぼり切った後も緩やかな坂が続くのでタフなコースとなっています。
中京のダート1,800mは大きな上り坂を駆け上がった後に長い下り坂をおり、再び上り坂を超えた先にゴールがあるコースとなっています。
平らな部分がほぼ存在しない特殊なコースとなっていますが、前半と後半の上り下りがはっきりしているので息を入れるのは意外に容易です。
ただし、最後の直線が上り坂なので距離以上のスタミナ、そして坂を駆け上がるためのパワーは必要です。
タフなダートが舞台なのでスピード勝負にはなりづらく、息も入れやすいことから逃げや先行といった前を走る馬のほうが好走しやすいです。
中京競馬場 ダート1900mの特徴
中京のダート1,900mはここをチェック!
・スタミナとパワーが求められる
・アップダウンが多い
・時計がかかると消耗戦になりやすい
・時計が出る場合はスピード決着になることも多い
中京のダート1,900mのスタート地点はホームストレッチの左側です。
スタート直後に、中京の名物である高低差2.0mの急坂があり、そこを超えると緩やかな上り坂が続きます。
スタートから最初のコーナーまでの距離は350mです。
急坂を上った後もコーナーまでは緩やかな上り坂なのでペースは落ち着きます。
1.2コーナーはそこそこ大きなカーブで起伏もほとんどありません。
各馬息を整えながら向こう正面に向かいます。
2コーナーから向こう正面にかけて再び上り傾斜となり、向こう正面前半は坂道を駆け上がります。
しかしながら、向こう正面の真ん中あたりに坂の頂上があり、そこを超えたら今度は下り傾斜に切り替わります。
この下り傾斜は3.4コーナーの出口まで続くので必然的にペースは早くなります。
また、3.4コーナーはスパイラルカーブが導入されているのもペースアップの要因です。
4コーナーを過ぎたら最後の直線に入ります。
直線からゴールまでの長さは約410mです。
スタート直後に駆け上がった急坂を再び乗り越え、さらに残り200mほど長々と続く上り坂を駆け抜けた先にゴール板が立っています。
中京のダート1,900mは非常にタフです。
なぜなら、スタンド前の急坂を2回も上るからです。
実は、中京の急坂は1.8mも高低差があり、急坂だけでコース全体の高低差の半分を占めています。
この急坂は起伏がきつい中山競馬場の次にキツいので、必然的にスタミナが要求されますね。
コース全体を見ても平らな部分はあまりなく、長い上り坂か下り坂しかありません。
そのため、スピード能力よりもスタミナやパワーのある馬のほうが好走しやすいです。
ただし、直線はダートコースにしては長いので、天候等で高速ダートになる場合は、スピード勝負になることもしばしばありますよ。