福島競馬場の特徴|全コースを初心者向けに徹底解説!

このページでは、福島競馬場の全コースの特徴を初心者向けに徹底解説していきます。 それでは早速、各コースの特徴・攻略法を確認しましょう。

1周の距離 Aコース 1,600m
Bコース 1,614.1m
Cコース 1,628.1m
直線距離 Aコース 292,0m
Bコース 297,5m
Cコース 299,7m
高低差 1.9m
フルゲート Aコース 16頭
Bコース 16頭
Cコース 14頭

【福島競馬場】芝コースの特徴を知る!

福島競馬場 芝1200mの特徴

           福島の芝1,200mはここをチェック!

・逃げ、先行馬の成績がいい! ・戸崎騎手、秋山騎手が相性◎ ・枠順の傾向は少ない


福島の1200m戦で重賞レースは指定されていませんが福島2歳ステークスはこの舞台で開催されるレースです。向こう上面ポケットからスタート。1コーナーまで415mあります。

1200m戦ということで逃げ・先行馬が有利の舞台となっていますが前半に先行争いが激化してペースが速くなるようでしたら差し、追い込み馬にも展開が向きます。

コース全体の高低差は約1.9mで札幌、新潟に次いで高低差は少ないです。コースとしては第一コーナーがゆるやかに上り坂をのぼり、残り400mはゆったりとした下り坂。

残り150mあたりから再び上り坂となり、阪神競馬場に近いコース形態となっています。

血統面でみると近3年間の集計で、複勝率30%を超えているのは以下の産駒。

キングズベスト
ロードカナロア
タイキシャトル
ディープインパクト
ダノンシャンティ
ローレルゲロイロ

短距離で好走しているサクラバクシンオー産駒は複勝率26.7%とそこそこの成績。

近3年内の騎手成績をみると、以下の2人のジョッキーが複勝率50%を超えていて抜群に成績がよいです。

戸崎騎手
秋山騎手

また、近3年内の枠順別3着内率か以下の通り。

1枠 21.9%
2枠 20.7%
3枠 16.7%
4枠 21.5%
5枠 19.6%
6枠 18.7%
7枠 19.9%
8枠 18.8%

1200m戦にしてはそこまで枠順の有利不利はないようです。

脚質は逃げ、先行馬が3着内率30%を超えていて圧倒的に前に行く馬が有利。

ただ、前述したように前の争いが激化することで流れるようであれば後方の馬にもチャンスはあります。逃げ・先行馬の枠順、過去のペース配分も考慮しながらどの馬が力を発揮できるかチェックするのも重要です。

福島競馬場 芝1800mの特徴

           福島の芝1,800mはここをチェック!

・小回りで起伏の多い舞台 ・スタミナ自慢が好走しやすい、パワーも求められる ・関東騎手の好走率が高い ・ステイゴールド系産駒やハービンジャー産駒が好走している ・開催前期は内が伸びるが後期は全く伸びなくなる ・開催前期は前の馬、後期はうしろの馬が好走しやすい


ラジオNIKKEI賞や福島牝馬ステークスの舞台となる福島の芝1,800mはスタンド側の真ん中あたりがスタート地点となります。

スタート直後いきなり上り坂を駆け上がり、その後は下り坂を下りながら1コーナーに侵入します。

福島競馬は小回りコースを使用しているので前に行く馬が有利です。

そのため最初の1コーナーまではポジション争いが熾烈になりやすいです。

1コーナーから2コーナーにかけてはフラットです。小回りゆえにコーナーワークがきついのでこのあたりで一旦ペースは落ちつきます。

向こう正面で再び上り坂を駆け上がると同時にこのあたりで中弛みが生じます。各馬は息を整えながら坂を駆け上がります。

向こう正面の坂を上り切ったらしばらくは平らです。4コーナーの途中まで起伏のない道を走ります。

3コーナーと4コーナーはスパイラルカーブが導入されていて、スピードを乗せながらコーナーワークを駆けます。

また、4コーナーの途中から下り坂となっているのでよりペースは引きあがります。

最後の直線はAコース使用時で292mです。

ローカル競馬場の中では直線は長いものの、4大馬場よりは短いので前残りが顕著になりやすいです。

また、最後の最後にスタート直後に駆け上がった坂が再び待ち受けています。

結果的にはスタンド側の急坂を2度駆け上がるため距離以上にスタミナが求められやすいです。

それだけでなく、小回り競馬場特有のコーナリングのうまさやマクリなども求められます。

また、福島は芝の痛みが顕著に反映されやすく、開催前期と後期では馬場傾向がガラリと変わります。

具体的には開催前期は内ラチの芝が良好で逃げや先行馬が好走しやすいですが、後期になって内ラチの芝が痛むにつれ、内は全くといいほど伸びなくなります。

そのため、間接的に馬場の外目から急襲しやすい差しや追い込み馬の好走率が上がります。

福島競馬場 芝2000mの特徴

           福島の芝2,000mはここをチェック!

・距離以上のスタミナが求められる ・パワータイプの馬が好走しやすい ・血統的にはステイゴールド系の馬が結果を残している ・脚質的には先行有利だが差しや追い込みも届きやすい ・関東騎手が絶好調


福島競馬の芝2,000mのスタート地点はホームストレッチ側の4コーナーポケットからスタートします。

スタート地点は坂の頂上となっていて、スタート直後に下り坂を下ります。

スタートして200mほど過ぎたら今度は上り坂を駆け上がるため、ちょうど谷を駆けるようなコースとなっています。

そして上り坂を200mほど過ぎたら再び下り坂に入り、そのまま最初のコーナーを通過します。

ホームストレッチだけでもアップダウンがところどころに点在していてトリッキーなコース形態となっています。

1コーナーは下り坂なのでペースが上がりそうになりますが、福島は小回りコースなのでセーブしながらコーナーを回ります。

そして2コーナーからは傾斜の緩い上り坂を駆け上がり向こう正面に差しかかる当たりで傾斜1m以上ある勾配を駆け上がります。

スタートから終始続いていたアップダウンも向こう正面からしばらくは平たんな道が続きます。

そのため、前半のアップダウンで脚を使った馬はここで一旦息を入れます。

ところが、福島競馬場は小回りコースなので逃げ馬や先行馬が有利です。最後の直線もそこまで長くはないので後ろの馬は息つく間もなくホームストレッチからまくりだします。

後ろが動くと馬群のペースも引きあがるので、前を走る馬も思うように息を入れることなくハイペースに巻き込まれやすいです。

スパートに追い打ちをかけているのが3.4コーナーです。

3.4コーナーではスパイラルカーブが導入されていて、スピードを削ぐことなくコーナーワークを走ることができます。

また、4コーナーあたりから1mの下り勾配を下るためより一層ペースが上がります。

コーナーで最高速度に達したまま最後の直線に入るとあとはゴール目がけて猪突猛進しますが、残り200m時点で最初に駆け上がった傾斜1mを超える上り坂が立ちはだかります。

この坂道を上った先に栄光が待っているのです。

福島競馬場はローカル競馬場らしく右回りの小回り競馬場ですが、ほかの競馬場と違って起伏に富んでいます。

とくにスタート直後が下り坂となっていることや、小回りゆえに前を走る方が有利になりやすいので中距離コースにも関わらずテンが速くなりやすいです。

また、道中にはたくさんのアップダウンがあるのでパワーはもちろんのこと、距離以上にスタミナも求められます。

また、コーナーが小さいのでコーナーワークの立ち回りも重要です。

求められる要素がたくさんあるので能力のバランスに長けた馬が好走しやすいです。

福島競馬場 芝2600mの特徴

           福島の芝2,600mはここをチェック!

・2枠の成績が著しくいい! ・1枠、8枠の成績が悪い ・小回りで6度のコーナーを曲がるため、内枠で先行できる馬が狙い目


福島の芝2600mは重賞、オープン戦の指定されていないレースで、長距離実績の見込みのある馬が賞金加算のために出馬するケースが多いです。

向こう正面からスタートし、コーナーを6度回ります。スタート直後は上り坂のためそこまでペースは速くなりませんが先行争いは熾烈です。

3~4コーナーにかけて下り坂になるので序盤、いかに息を入れるかが大事で後半の展開に影響します。

近3年内の種牡馬成績を見てみると

ディープインパクト
キングカメハメハ
スズカマンボ
アドマイヤムーン

これらの産駒の複勝率が30%を超えています。

次に、近3年内の騎手成績を見ると

丸山騎手
吉田隼人騎手
戸崎騎手
石橋騎手

以上の騎手が複勝率40%を超えています。

また、近3年内の枠順から見た複勝率を見てみます。

1枠 14.0%
2枠 39.6%
3枠 17.2%
4枠 19.7%
5枠 25.4%
6枠 23.1%
7枠 24.3%
8枠 14.5%

スタート直後にコーナーに差し掛かるので内枠有利に思えますが1枠に入った馬の成績は一番悪く、逆に2枠に入った馬はダントツで成績がいいですね。

大外8枠を引いた馬も成績もいいとは言えません。

スタートしてすぐにコーナーがあることで8枠に入った馬は前での競馬がし辛くなり、必然的に後方競馬になってしまうこと、1枠の馬は逆に各馬が内に殺到することで詰まってしまうことで競馬がしづらくなるのでしょう。

脚質は逃げ、先行馬が基本的に有利になりますが、差し馬の近3年内の複勝率も23%と悪くはありません。長距離レースになるのでペース配分が重要で、先行した馬がバテてしまい、差し馬有利になるケースも多々あります。

馬の実力もさることながら長距離実績のある騎手を重視することも大切でしょう。

【福島競馬場】ダートコースの特徴を知る!

福島競馬場 ダート1150mの特徴

           福島のダート1,150mはここをチェック!

・芝スタートのダートコース ・直線が半分以上占める ・ハイペースになりやすい ・逃げや先行馬が活躍している ・枠の影響は小さい


福島競馬場のダート1,150mのスタート地点は2コーナー奥にある芝です。

ワンターンコースとなっており、形状は中山のダート1,200mに似ています。

スタート地点から最初のコーナーまでは480mと長いです。

また、最後の直線も約295mあるので、コースの大部分を直線が占めています。

3~4コーナーは小回りコースらしくカーブがきついです。

しかし、福島はスパイラルカーブが導入されているので、コーナーの出口に近づくにつれてペースアップしやすくなっています。

最後の直線は約295mで、ローカル競馬場の中では直線は長めです。

各馬は末脚を最大限引き出しながらゴールを目指します。

福島のダート1,150mはスタートからしばらく上り傾斜を駆け上がります。

そのため、一見ペースは緩くなりそうですが実際のところは直線が長いことからスピードを引き出しやすく、また、短距離戦なのではじめから飛ばす馬が多いです。

そのため、ハイペースになりやすいです。

脚質的には逃げや先行馬がそのまま押し切ることが多いですが、前が崩れた際は差し馬の台頭も見られますよ。

なお、芝スタートのコースは芝の部分を長く走ることができる外枠有利といわれていますが、福島のダート1,150mに関しては内枠の好走率も高く、枠による大きな差はみられませんでした。

福島競馬場 ダート1700mの特徴

           福島のダート1,700mはここをチェック!

・ハイペースになりやすい ・スタミナが求められる ・持久力が試されやすい ・まくりが多発する


福島のダート1,700mのスタート地点はホームストレッチの4コーナーの出口付近です。

福島のホームストレッチは登り傾斜となっているので、スタート直後から緩やかな上り坂を駆け上がります。

最初のコーナーまでの距離は約338mです。

ローカル競馬場のダートコースにしては最初のコーナーまでの距離はそこそこあるものの、小回りコースゆえに内ラチを確保するほうが断然有利です。

そのため、最内を狙って各馬がペースを引き上げます。

1コーナーに差しかかると今度は下り傾斜に変わります。

この下り傾斜は2コーナーの途中まで続きます。

最初のポジション争いと1コーナーの下り坂のために、ほかのダートコースと比較してもハイペース傾向になりやすいです。

向こう正面に入ると今度は緩やかな上り坂が続きます。

この上り坂は4コーナー付近まで続くので各馬は向こう正面で一旦息を入れることが多いです。

3コーナーと4コーナーはスパイラルカーブが導入されています。

福島は4コーナーからゴールまでの距離がそこまで長くないので、差しや追い込み馬は速い時だと向こう正面あたりからまくりを仕掛けがちです。

3.4コーナーはスパイラルカーブのためにスピードを削ぐことなくコーナーワークを走ることができます。

そのため、ロングスパート的な競馬になることもしばしばあります。

最後の直線は約295mです。

3.4コーナーでペースを引き上げたまま直線に入るので一見スピード勝負になりやすいようにも思えます。

しかしながら、福島競馬は起伏が激しいのが特徴でアップダウンを繰り返すことから、どちらかというとスピードよりもスタミナのほうが求められます。

上がりもかかることが多いので瞬発力より持久力が試されやすいコースです。

福島競馬場 ダート2400mの特徴

           福島のダート2,400mはここをチェック!

・スタミナが求められるので展開によっては追い込み馬も勝機あり ・7枠の成績が良好 ・ワークフォース産駒が連対率50%


福島のダート2400mは向こう正面やや左の位置からスタート。ダートコースを1周半するコースで6回コーナーを回ります。

年に2戦ほどしか開催されない福島でも非常に珍しいレース、それも500万下でしか使われていないので2400m戦があることを知らない人も多いかもしれません。

スタートしてすぐ上り坂になります。1週目の4コーナーに入るまでの600mは常時上り坂となるのでテンは遅いです。

4コーナー~直線にかけて下り坂に差し掛かりますが、直線は終始上り坂となります。1~2コーナーに入ると、一転して下り坂。向こう正面で再び上り坂が続きます。

2度目の3コーナーを過ぎたあたりから下りに入り、最後の直線で上り坂を上るコースとなっています。

近3年内に施行されたレース数自体がすくないのであまり鵜呑みにはできませんが、血統面を見てみるとワークフォース産駒は4回走って1-1-0-2と連対率50%。

近3年内の枠順から見た複勝率の成績を見てみると

1枠 12.5%
2枠 12.5%
3枠 22.2%
4枠 33.3%
5枠 10.0%
6枠 10.0%
7枠 40.0%
8枠 20.0%

外枠、特に7枠の馬が成績良好ですね。何度も言いますが、開催が少ないコースですので、あくまでも参考程度のデータとして捉えましょう。

脚質は逃げ、先行馬が有利になりますが長い距離を走り、騎手のペース配分にも左右されます。常時上り坂もしくは下り坂を走るコースなので息の入れ方も重要で、ハナにたって馬のペースが乱れたら後方待機組にも有利のあるコースです。